分散投資と集中投資は使い方。

リスクとリターン お金の話
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こんにちは。ゆるセミ(@yuru_semi)です。

ゆるく目指すセミリタイア生活を略して、ゆるセミです。

ここ最近、投資と言えば、分散投資を勧める方が多いような気がします。

分散投資だけが投資の手法ではないですし、集中投資もありだと思っています。

今回は、そんな分散投資と集中投資について書いていきたいと思います。

セミリタイアで投資を考えている人は一読の価値ありです。

 

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分散投資も集中投資も使い方である

僕が考える結論としては、分散投資も集中投資も使い方であると思っています。

その人のライフプランや年収、毎月の投資額などにより、分散か集中か決まってくるでしょう。

その理由を話す前に、軽く分散投資と集中投資の意味を説明します。

 

分散投資とは?

分散投資とは、投資する資金を分散させることを言います。

株式ならば、日本株や米国株を両方保有する。

業種でいうのならば、エネルギーや小売り、テクノロジーなどです。

他にも、株式・不動産・金・債券など色々な資産を持つことも言います。

つまり、投資資金を多くの資産に分けて投資することになります。

 

集中投資とは?

集中投資とは、投資する資金を集中させることを言います。

株式ならば、日本株の数銘柄だけ。

不動産投資なら、それだけしかしない。

お金を1つの資産に集中させることですね。

 

分散投資と集中投資のメリット・デメリット

リスクとリターン

分散投資のメリットは、損をしにくいことです。

多くの資産に分散するので、1つの資産が暴落しても、他の資産でカバーすることができるのです。

デメリットは、利益も分散されるということです。

資産が分散されているので、1つの資産が高騰しても、他の資産が下落してればそこそこの利益にしかなりません。

つまり、分散投資はガード戦法です。

利益も損もダイレクトには自分に届きません。

 

集中投資のメリットは、利益が最大化されやすいということです。

利益の最大化とは、1つの資産に集中して投資しているので、その投資している資産が高騰すれば、その利益を全て得ることができます。

逆にデメリットは、暴落した場合は、その損害を全て被るというものです。

つまり、集中投資はノーガード戦法ということですね。

利益も損もダイレクトに自分に返ってきます。

 

分散投資の使い方

分散投資に分類分けされる投資手法で代表的なものは下記になります。

  • インデックス投資(株価指数への投資)
  • 高配当株投資(配当金狙いの投資)

分散投資は、損をあまりしないようにしながら、少しずつ利益を出していく投資になります。

ですから、中長期的な投資になりがちです。

少しずつの利益しか出ませんが、少しの利益を元本にプラスして、元本の金額を増やしながら運用していくと複利の効果を得ることができます。

数年ではその効果はあまり大きくありませんが、数十年という時間で見ると大きな効果となります。

詳しく知りたい方は、下記の積立計算のサイトから計算してみると良いでしょう。

https://keisan.casio.jp/exec/system/1254841870

毎月の積立を複利で運用した場合の金額を知ることができますよ。

つまり、中長期的な投資で、複利を利用しながら資産を増やしていくことができるのが分散投資です。

リスクを少なめにしながら、少しずつ資産を増やしたい方は、分散投資になりますね。

 

集中投資の使い方

集中投資に代表されるような投資手法は下記になります。

  • バリュー株投資(割安株投資)
  • グロース株投資(成長株投資)

集中投資は、株価が上がりそうな銘柄を選んで、資産を集中する投資になります。

バリュー株投資(割安株投資)は、現在の株価が割安になっていると思う銘柄を探して、投資するやり方です。

グロース株投資(成長株投資)は、これから成長していくと思われる企業に投資をするやり方です。

分散投資に比べると、多くの利益を得ることができる場合もありますが、逆にお金が減るリスクも大きいです。

短期的にお金を増やしたい場合は、集中投資がオススメですね。

まさに、ハイリスクハイリターン。

ただ、色々と調べて、「コレだ」って選んだ株が高騰したときの「やってやったぞー」みたいな気持ちは最高ですよ(笑)

 

再現性の高さは長期的な分散投資

資産運用

さて、ここまで分散投資と集中投資の使い方ということで説明してきました。

しかし、金融庁なども勧めているのが、なぜ長期的な分散投資なのか?

そこを気にしている方もいるかと思います。

その答えは、簡単で、長期的な分散投資の方が再現性が高いからです。

再現性とは、誰でも同じような結果が出せる可能性です。

再現性が高ければ、多くの人が同じような結果を得ることができます。

逆に、再現性が低ければ、一部の人しか同じような結果を出すことができません。

そして、政府は国の機関として、多くの人に勧めることができるのは再現性が高い投資法になります。

ゆえに、長期的な分散投資が推奨されるわけです。

セミリタイアをする予定がまだ先の方やセミリタイア生活を送っている方は、長期的な分散投資をオススメします。

 

ゆるセミは集中投資から分散投資でいく

資産を増やすイメージ

ゆるセミのセミリタイアの予定としては、2021年の3月と定めています。

それは、30歳という記念の年度だからです。

後は、仕事をあまりしたくないからというのもありますが。

そういう意味で、資産を大きく増やすために集中投資を実践していこうと思います。

そして、資産を増やすことができたら、分散投資にシフトしていくつもりです。

以前のブログ記事で普通預金の使い方に悩んでいるということを書いていました。

セミリタイアチャレンジをしている僕の資産公開3

その普通預金が集中投資の原資ですね。

少しずつでも資産を増やすことができたらと思ってますが、どうでしょうか?

一応マイルールを決めて、以前の投資の失敗で書いたようなことはしないようにしたいと思います。

投資での失敗を語る

 

分散投資と集中投資の使い方のまとめ

今回は分散投資と集中投資は使い方次第ですよという記事を書いてきました。

分散投資は、色々な資産に分散して投資することで、リスクを分散させながら、少しずつ全体の資産を増やしていく投資です。

集中投資は、選び抜いた資産に集中して投資することで、リスクがあることも承知しながらも、一気に資産を増やしていく投資です。

再現性の高さで選ぶと長期的な分散投資になります。

ただ、ゆるセミはセミリタイアまでの時間があまりないので、集中投資から分散投資というやり方でやっていくつもりです。

しっかりとマイルールを決めて、それを守りながら損失を最小限に抑えつつやっていきます。

みなさんもセミリタイアを目指して、頑張りましょう。

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