【投資方針変更】セミリタイアのための不動産投資は一旦保留へ 

集合住宅 お金の話
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こんにちは。ゆるセミ(@yuru_semi)です。

ゆるく目指すセミリタイア生活を略して、ゆるセミです。

今回は投資方針を変更したよということを書いていこうと思います。

ゆるセミ

2019年2月よりセミリタイアを目指し始めたサラリーマン。
1人暮らしで地方住まい。
奨学金の返済をしながらも、セミリタイアを目指して、倹約生活を送る。
セミリタイアを目指している過程は、ブログやYouTubeを通して発信していきます。
2021年10月に奨学金完済!
2023年2月に資産1000万円突破!
2023年6月に不動産投資開始!

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セミリタイアをするために必要なのはキャッシュフローだ!

セミリタイアをするために必要なのは、キャッシュフロー(定期的収入)だと思ってます。

そのため、セミリタイアを目指して投資を始めた当初より高配当株への投資を行ってきました。

その過程で高配当株への投資だけだとなかなかセミリタイアに必要なキャッシュフローの達成は難しそうだという結論に至りました。

そこで不動産投資に目を付け、物件を探したり、実際に買付を入れたりしていたのです。

不動産投資であれば、融資を引くことにより自分の手持ち資金より高い物件でも買うことが可能になるからです。

一般的には、不動産価格が高くなればなるほど、キャッシュフローは多くなります。

もちろん空室対策だったりといったことも必要になるので、まったく何もしなくてもよいというわけではないのですが、自分の経営方法により収益を増やすことも可能という点では魅力に映りますよね。

そのため、不動産は投資というよりも事業だと言う方もいらっしゃいます。

9月に入り状況が変わった?

そんなこんなで、不動産物件を物色していたところに今回の下落です。

9月上旬まではあまりそんな感じではなかったのですが、米国のCPI数値が意外と高くインフレが高止まりしている様子がわかり、FOMCでもそのインフレを納めるためには経済悪化もやむを得ないとなって空気が変わった感じがあります。

また、イギリスはインフレにもかかわらず、経済状況が悪い状況が続いており、前門の虎後門の狼といった状況ですね。

そして、ロシアからドイツへの天然ガスのパイプラインであるノルドストリームは何者かの爆発によって破損。

これによりエネルギー価格はまだ落ち着かないでしょうね。

OPECプラスも石油価格を下げないために、10月は減産を発表しましたし。

ロシアは部分動員をし、ウクライナ4州を一方的に併合。

それを受けてかウクライナはNATO加盟を申請。

また、日本では24年ぶりの為替介入を実施。

どんどん混迷を極めるこの状況下で、世界はどうなるのでしょうね。

何かがきっかけで連鎖的に問題が発生し、世界恐慌みたいに10年ぐらい不況になる可能性もありうるのかなぁーと思ったり。

とりあえず、下落している株を買いつつ、債券もウォッチする

とまぁ、こんな感じなので不動産を物色して買うよりは下落していっている株式を買う方が良いのかなと考えています。

実際に今回の下落中にVYMを少し買い増ししました。

今はVYMでも3%を超える配当利回りになっていますからね。

また、株式だけでなく債券価格も下がっているので、こちらもウォッチしていきます。

現状、政策金利の上昇が11月・12月もある予想なので、来年あたりが債券の買い場になるのかなと思ったり。

もちろん円安局面なので、ドル円レートを110円だったと仮定して考えると今の価格より30%ぐらい高い計算になるので、そこも考慮しないといけませんが。

債券は短期・中期・長期のそれぞれの期間のETFの値動きを見るようにしています。

その中でも実際に現在保有しているのはTMFというETFです。

これは長期債の3倍ブル商品になり、価格が8ドルぐらいだったので10口だけおためしで買っちゃいました。

下記のポートフォリオビジュアライザーによるバックテストを見てもらうとわかる通り、株式が下がった時は長期債は株式と逆の動きとなりますので、資産をある程度守れるのかなと考えています。

また、長期債は定期的な金利収入(インカム)よりも、売買差益(キャピタル)を狙う投資なので、先ほど書いた円安のデメリットも「円高になっても30%以上上がるならいいよね」と気楽に考えています。

CAGR=年平均成長率・Stdev=標準偏差(振れ幅)・Market Correlation=米国株式市場との相関関係(1が同じ動き・-1が逆の動き)
青がVOO・赤がTMFです

まぁ、現在は利上げ局面のため債券価格も株式価格も下がっているので、意味がありませんが。

こういう時はベア型の商品を活用するか、売り(ショート)でちまちま稼ぐしかないのかなとも思っています。

9月はSOXSを米ドルでの評価益40%で売却することができました。

少ししか買わなかったので、日本円で2万円ぐらいしか儲かっていませんが。

もっと買っておけばと思うのですが、ベア型の商品ってビビッてあまり買えないんですよね。

若い時に債券投資は不要か?

若い時には債券投資は不要という論調があります。

これはまったくその通りだと僕も思います。

長期的に見て債券よりも株式の方が価格が上がるので、長い時間のある若者は債券に投資するより株式に投資をした方がよいという意見ですね。

ただ、僕の場合はセミリタイアを考えており、ある程度資産を守るということも考えておかなければいけません。

そのため、債券にも投資をしておく必要があるのではないかと感じているところです。

セミリタイアを目指し始めた当初は全く考えていなかったのですが、仕事を辞めようとしている時期が近づいてくると債券の必要性も考えるようになりましたね。

この部分は個人個人の考え方による部分が大きいとも感じています。

セミリタイアしても、個人でガンガン稼ぐぜって意気込みの人は債券投資なんて考えないでしょう。

僕はそこまでガンガン稼ぐって感じもないので、資産を減らしたくないという思いがあるのだと思います。

まとめ

今回は、投資色の強い記事となりました。

不動産投資でキャッシュフローを得ようと思っていたが、9月に入り状況が変わり、相場が下落してきたので株式や債券投資に切り替えていくといった内容でした。

本当のことを言いますと、株式をほとんど売却して、安い物件を現金買いして、家賃収入を得ながら、この下落相場を迎えたかったのですが仕方ありませんね。

想定通りにいっていたら、安定的収入を得つつ、下落した株式を買えると考えていました(笑)

今では保有株式もけっこう下落しており、含み益も減ったことで売却するメリットがないのでやりませんが。

こうなったら僕が仕事を辞める前に思いっきり下落してもらって、給与収入があるうちにどんどん株や債券を買っていきたいですね。

もちろん、下落の底がどこかはわからないので、機会損失にならないようコツコツと少額ずつ投資していきます。

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