セミリタイア生活に取り入れたい湯シャンとは?

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こんにちは。ゆるセミ(@yuru_semi)です。

ゆるく目指すセミリタイア生活を略して、ゆるセミです。

湯シャンってご存知ですか?

芸能人のタモリさんがやっている洗髪方法として一時期話題になりましたね。

湯シャンとは、シャンプーを使わずに、お湯のみで頭を洗うことを言います。

なので、細かいですが、湯シャンをするとシャンプー代がかかりません。

今回はそんな湯シャンについて書いていこうと思います。

 

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湯シャンで頭の汚れは取れるのか?

ハテナマークと女性

シャンプーを使わずにお湯だけで頭を洗うと聞くと、「頭皮の汚れが取れなさそう」だったり、「頭が臭くなりそう」などを思われるでしょう。

ただ、湯シャンには決まったやり方があり、その通りに実践すると汚れや臭いは気にならなくなります。

実際にゆるセミも実践しており、汚れやフケが残ってたり、臭いが気になることはありませんでした。

これは、AGAのクリニックに行った時に頭のスコープ映像を見るのですが、そのときに汚れなどがなかったので、信頼してもらって良いと思います。

逆に、シャンプーを使ってたときの方が洗い残しが毛穴のところで固まってたりというのがありました。

シャンプーを使ったら、泡があるので洗った気になりますが、実際は洗えていないことの方が多いらしいですよ。

ゆるセミの場合は、湯シャンに切り替えることにより、お湯だけなので丁寧に頭を洗うようになり、以前より清潔な頭皮環境となりました。

 

清潔な頭皮環境になることで、油脂の問題も解決

また、前々から頭皮の油にも悩んでいました。

夜に頭を洗って、朝そのまま会社に行くと、昼過ぎには髪の毛がしっとりと濡れた状態になります。

油脂の嫌な臭いも出ますし、濡れたことで髪の毛もまとまり、頭皮が見えやすくなってました。

元々、薄毛なのでなおさらですね。

それが、嫌で洗浄効果の高そうなシャンプーを使っていたのですが、洗ったときだけはスッキリしますが、しばらくすると油脂が分泌されて、結局は元の木阿弥状態に。

しかし、湯シャンに切り替えてから、油脂の分泌が減ってきました。

もちろん、頭皮には油脂が分泌されているのですが、髪の毛までベトベトになるようなことがなくなりました。

これは、シャンプーに含まれる界面活性剤という汚れを落とす成分が、油脂を必要以上に落としてしまい、余計に油脂の分泌を加速させてしまうからだからです。

つまり、ゆるセミが油脂を気にして、洗浄効果の高いシャンプーを使ってたのは逆効果になっていたわけですね。

 

湯シャンのデメリット

というわけで、ゆるセミが経験した湯シャンのメリットを書いてきた訳ですが、デメリットももちろんあります。

それは、湯シャンのやり始め当初が一番辛いということです。

シャンプーから湯シャンにいきなり切り替えると、油脂やフケが頭に残りやすくなります。

それは、シャンプーで頭を洗った状態に身体が慣れており、油脂は過剰分泌、フケも出やすくなっているからです。

ですから、シャンプーを使う日と湯シャンの日をあらかじめ分けて、徐々に湯シャンの日を増やしていくことをオススメします。

そうすることで、頭の油脂の量が徐々に減ってきて、臭いやフケをそこまで気にすることなく、湯シャンに移行できるでしょう。

ゆるセミの場合も、週に1回はシャンプーしています。

やっと、週1回のシャンプーまでに減らせたというべきでしょうか。

もし、長期休暇などで人に会わない期間がある場合は、湯シャンに切り替えるいい機会かもしれませんね。

ただ、湯シャンに切り替えてしまえれば、シャンプー代もかからず、お風呂にシャンプーを置く必要もないかもしれません。

まさしくミニマリズムですね。

 

湯シャンのやり方

さて、湯シャンについて書いてきましたが、ここからはやり方についてです。

正しい湯シャンのやり方を行わないと汚れが残ってしまうので注意しましょう。

 

手順1.ブラッシング

湯シャンをする前にはブラッシングをします。

ブラッシングをすることにより、髪の毛についている埃やゴミを取ることができるからですね。

ブラッシングのやり方としては、優しく丁寧に、できるだけ頭全体をするように心がけましょう。

ゆるセミは、頭のつむじを中心に放射状にブラッシングをして、その後は髪の生え際からつむじに向かって、ブラッシングをしています。

 

手順2.ぬるめのお湯でゆっくりと洗髪する。

シャワー

ブラッシングが終わったら、いよいよ洗髪です。

シャワーのお湯の温度は37~39度ぐらいのぬるめです。

熱いシャワーにしてしまうとお湯の洗浄力で、油脂を落としすぎてしまうので、湯シャンの意味がなくなってしまうからです。

そして、シャワーの時間は5分程度がいいでしょう。

あまり長すぎるとやはり油脂を落としすぎてしまうので。

シャワーの時は、髪の毛の汚れを落とすように洗い、その後に頭皮の汚れを落とすようにします。

このときの注意が、爪をたてて洗わないこと。

指の腹でゆっくりと優しく洗いましょう。

 

手順3.タオルドライ後にドライヤーでしっかり乾かす。

洗髪が終わったら、タオルで水分をとりましょう。

このときに、タオルでワシャワシャと頭を拭くのはNGです。

ワシャワシャと頭を拭くと髪の毛にダメージを与えてしまうからです。

ですから、タオルを押し当てるようにして、水気をとりましょう。

その後に、ドライヤーでしっかりと乾かします。

ドライヤーは、30センチ程度頭から離して使うのが良いとされています。

あまり近くで高熱のドライヤーを当てると髪の毛のキューティクルを痛めてしまうからですね。

そして、ドライヤーの温風で乾かした後は、ドライヤーの冷風に切り替えて、髪の毛を冷やしてあげましょう。

これによりキューティクルへのダメージを軽減できます。

 

番外編.リンスは使ってもOK!

湯シャンですが、シャンプーを使わないだけでリンスは使っても構いません。

リンスは、髪の毛に栄養を与えるものだったりしますから。

しかし、リンスが残らないように、洗い流すのだけはしっかりと行ってください。

 

湯シャンとセミリタイアの相性は良いと思う。

今まで湯シャンについて書いてきましたが、ここからがゆるセミの伝えたいことです。

それは、「湯シャンとセミリタイアの相性が良いのではないか?」ということです。

というのも、湯シャンは始めた当初が一番辛いというのは先ほど書きました。

ただ、セミリタイアをしている方であれば、人と会う機会も限られると思います。

ですから、湯シャンを手軽に始められると思うわけです。

臭いやフケが気になっても、人と会わなければ大丈夫ですからね。

また、湯シャンに慣れてくれば、シャンプー代が浮きます。

そして、湯シャンの最終形態とも言えるのが、ボディーソープも使わないというものです。

お湯には洗浄力があるので、それだけで頭だけでなく身体も洗ってしまおうということになります。

ここまでいくと、シャンプーもボディーソープも洗顔料もいらないので、その分のお金が浮くということですね。

ゆるセミもそこまではまだ到達していませんが、追々できたらなと思っています。

 

まとめ

今回は、ゆるセミの体験談も交えながら、湯シャンについて書いてきました。

ただ、万人に勧められるわけでもないのも確かです。

ゆるセミの場合は、湯シャンをしても臭いや汚れが気になりませんでしたが、体質によってはそうでない方もいるかもしれません。

まずは、1ヵ月試してみてから、その後続けるかどうかの判断をすると良いでしょう。

半年ほど続けるとだいぶん変わってくると思いますよ。

 

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