こんにちは。ゆるセミ(@yuru_semi)です。
ゆるく目指すセミリタイア生活を略して、ゆるセミです。
セミリタイアを目指すとなれば、多くの人が投資を始めるかと思います。
その場合、「高配当株投資」か「インデックス投資」かで悩む方も多いのかなと。
そう思ったので、どちらの投資法がオススメか僕自身の考えを書いていきます。
悩んでいる方は、ひとつの意見として参考にしてもらえたら嬉しいです。
高配当株投資とインデックス投資はどちらもオススメ!
というわけで、早速結論。
それはどちらもオススメです。

いや、回答になってないし(-_-;)
そんな声が聞こえてくるので、両者の投資の特徴を解説して、その後の僕の考えを述べていこうと思います。
高配当株投資の特徴
高配当株投資の特徴は、下記の2点になります。
- 定期的に配当金が入金される。
- 株価が下がった時に買う(逆張り)
それではざっくりとひとつずつ見ていきましょう。
定期的に配当金が入金される。
定期的な配当金があるというのは、高配当株投資の大きな点ですね。
定期的な配当金があることによって、セミリタイア後も幾分かの安心感を得ることができると思います。
また、自分が働く必要のない不労所得ですから、セミリタイアとの相性も良いと言えるでしょう。
欠点としては、保有している銘柄によって、減配や無配のリスクがあることですね。
減配や無配になってしまうと、セミリタイア後の収入源として期待できなくなってしまいます。
ですから、配当金が減配や無配になりにくい銘柄を最初から選んでいく必要があります。
この点が難しいポイントとなるでしょう。
株価が下がった時に買う(逆張り)
高配当株投資は、配当利回りが高い株式を買っていきます。
配当利回りが高い状況というのは、一般的に株価が下がっている状況と言えます。
わかりやすい例として、JTの株価チャートを見てみましょう。
JTは2016年4月15日時点での株価は4,768円でした。
2016年の一株あたりの配当金は130円でしたから、配当利回りは約2.7%でした。
しかし、2020年9月9日時点での株価は1,976.5円。
現在の一株あたりの配当金は154円ですから、配当利回りは約7.7%にもなります。
一株あたりの配当金は24円もアップしましたが、株価は2,791.5円も下がりました。
つまり、配当利回りが高い株を買い、配当金をたくさん得ることができても、投資元本が減っていくようであれば意味がないよねということです。
ですから、配当利回りが高くなっている状況で買っても大丈夫かどうかをしっかりと見定める必要があるでしょう。
インデックス投資の特徴
インデックス投資の特徴も下記の2点になります。
- 株価指数に投資をするので、平均的なリターン
- 市場に左右されずに淡々と積立をする
それではサクッと書いていきましょう。
株価指数に投資をするので、平均的なリターン
株価指数に投資をすることで、平均的なリターンを得ることができます。
これは株式投資で大きなリターンを得たいと思っている方にとっては、物足りないリターンだと思います。
しかし、確実に着実にリターンを積み重ねるという意味合いでは、非常に適した投資法です。
階段を少しずつ上っていくイメージに近いでしょうか。
ただ、あくまで平均なので、年によってはマイナスや停滞することもあるでしょうし、大きくプラスになることもあるでしょう。
市場に左右されずに淡々と積立をする
インデックス投資とセットでオススメされる買付方法が、ドルコスト平均法です。
一定金額を一定の間隔で買付していく方法になり、タイミングを計る必要がないため、誰でもある程度のリターンを得ることができます。
そして、インデックス投資の平均的なリターンを生み出すためにも、暴落時や暴騰時でも変わらずにドルコスト平均法で買付する必要があります。
これが一番簡単そうで難しいわけです。
やはり、株価が目まぐるしく変わる局面というのは、気になってしまいますからね。
しかも、そんなときに莫大な利益を出している投資家さんがいるとなると、自分がやっているインデックス投資に疑問を持つこともあると思います、
ただ、それでも淡々と投資をすることがインデックス投資の成功につながります。
高配当株投資とインデックス投資への僕の考え方
さっくりと高配当株投資とインデックス投資の特徴を解説しました。
詳しく書くと長くなるので、あくまでさっくりとです(笑)
さて、高配当株投資とインデックス投資はどちらもセミリタイアへ向けた投資としてオススメだと思うのですが、セミリタイア後の収入があるのかないのかによって、どちらの投資法が良いか変わってくると考えています。
セミリタイア後の収入がある方は、インデックス投資がオススメです。
セミリタイア後の収入が無い方は、高配当株投資がオススメです。
その理由は、セミリタイア後にも何かしらお金が入ってくる状況であった方が望ましいと思っているからです。
セミリタイア後は、いくら資産があってもお金が出ていくばかりでは不安な気持ちになると想像しています。
だからこそ、セミリタイア後もお金が入ってくる状況を確保し、精神的な安定を図りたいのです。
そこで、セミリタイア後の収入が無い方には、高配当株投資をオススメだと思います。
逆に、副業などでセミリタイア後も収入がありそうな方は、資産を増やしやすいインデックス投資をオススメします。
高配当株投資は配当金を定期的にもらう際に税金がかかってくるので、資産を増やすという側面から見ると、インデックス投資に劣ります。
また、インデックス投資は売却した際にしか税金が発生しないため、資産を増やしやすいですが、資産を売却するタイミングを図ったりする必要があるので、定期的には引き出しづらい側面があります。
- 高配当株投資は定期的な収入を得やすいが、資産は増えづらい。
- インデックス投資は資産は増えやすいが、定期的な収入とするには市場の動きなどがあるので難しい。
セミリタイア後も定期的な収入を高配当株から得ることができたら、精神的に安定しそうだと思って、僕自身も高配当株投資をやっています。
まとめ
今回は、セミリタイアへ向けての投資は、高配当株投資とインデックス投資のどちらがオススメかというテーマで書いてきました。
結論としては、どっちもオススメなのですが、個人的な意見としてはセミリタイア後の収入の有無でかわってくると考えています。
セミリタイア後の収入がある方は、インデックス投資。
セミリタイア後の収入が無い方は、高配当株投資。
理由としては、セミリタイア後も定期的な収入があった方が安心するからです。
あくまで、僕個人の意見ですので、絶対的に正しいとは思ってません。
投資は、自分が納得した方法でやるのが一番だと思っています。
いろいろな投資手法があると思いますので、自分がやりやすい投資手法でセミリタイアへ向けて頑張っていきましょう。
にほんブログ村に登録されているセミリタイア関連のブログが読めます。
気になる方は上記よりどうぞ。
また、当ブログもランキングに参加しています。
ポチっと押してもらえると、嬉しいです。
コメント