僕が何度も読み返してしまうセミリタイア(?)本

積読 セミリタイアに関する本
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こんにちは。ゆるセミ(@yuru_semi)です。

ゆるく目指すセミリタイア生活を略して、ゆるセミです。

皆さんは一度読んだ本を読み返すことはありますか?

僕は気に入った本は何度も読み返すことが多いです。

というわけで、僕が何度も読み返してしまう「セミリタイア本なのかどうか微妙な本」をご紹介します。

ゆるセミ

2019年2月よりセミリタイアを目指し始めたサラリーマン。
1人暮らしで地方住まい。
奨学金の返済をしながらも、セミリタイアを目指して、倹約生活を送る。
セミリタイアを目指している過程は、ブログやYouTubeを通して発信していきます。
2021年10月に奨学金完済!
2023年2月に資産1000万円突破!
2023年6月に不動産投資開始!

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何度も読み返してしまうセミリタイア本なのかどうか微妙な本

『貧乏という生き方』川上卓也著

1冊目がコチラですね。

少し古い本になりますが、貧乏という生き方の在り方を自分自身の生活を踏まえながら、説明してくれている本になります。

この方の考えも面白いので読むのもいいのですが、僕がよく読み返すのは普段の生活の部分ですね。

秋にサンマが安く買えたら、七輪で焼いて、酒をあおる。

栗をもらうことができたら、栗ご飯を楽しみに作る。

古本を買うために塩むすびをこさえて、神田に電車に揺られて向かう。

著者自身はバイトで生計を立てているみたいであまり収入も多くなく、住んでいるのはゴキブリがいくつも卵を植え付けているような古い長屋。

これぞ貧乏という生活をされています。

しかも、その貧乏生活を楽しんでいる。

資産があっての貧乏ではなく、ただただ貧乏という生活をしている。

その点が僕のような資産を築いてセミリタイアをしようとしている小賢しい考えとは違うなとハッとさせられます。

資産があっての貧乏生活と資産無しの貧乏生活。

果たして自分は資産無かったときに貧乏生活が楽しめるだろうか?

そんなことを考えさせてくれる本ですね。

動画では、著者の考え方を書評動画として出しています。

『なるべく働きたくない人のためのお金の話』大原扁理著

2冊目は有名な大原扁理さんの本ですね。

大原扁理さんの本は3冊ほど読みましたが、こちらの本が個人的には1番好きでよく読み返しています。

先ほど紹介した本がノスタルジックを感じる貧乏生活であるとすれば、こちらは現代社会風な貧乏生活という感じです。

少ないお金でどれだけ満足した豊かな生活を送れるのか?

この部分に着目して、何度も読み返してしまいますね。

何度も読み返さないと普段の仕事などで、少ないお金で豊かな生活を送れることを忘れてしまいそうになるからです。

自分が他人の行動に釣られて、お金をむなしく浪費してしまわないようにアンカー(船の錨)のような役割を果たしてくれているのかもしれません。

この本も実は動画でご紹介しております。

『自作の小屋で暮らそう』高村友也著

3冊目は小屋を作って暮らしている方の本になります。

この本は小屋を作って、そこに一生暮らそうという趣旨ではなく、自分自身のお金のかからないセーフティハウスを持とうという意味合いですね。

著者曰く、小屋は10万円もあれば作れますので、土地を買い、小屋を作っていつでも帰れる自分自身の居場所を確保しようということです。

家というのは固定費の中でかなりの割合を占めますので、それがほぼなくなるのは大きいですよね。

そんな小屋があれば、色々なことにチャレンジできそうな気がしますし、気ままに違う場所に住まうこともできそうです。

そんな小屋暮らしに憧れのような想いを馳せながら、ついつい読み返しちゃうわけですね。

高村さんはYouTubeで暮らしぶりを配信されているので、見たい方は覗いてみてください。

ちなみに動画の小屋は、今回紹介した本で住んでいた小屋を一旦壊して、建て直しされたものです。

『減速して自由に生きる』高坂勝著

この本は、今の世の中は稼ぎすぎだからもうちょっと減速して、稼ぐ金額を減らしてゆっくり生きようと言ってくれる本です。

毎日毎日仕事で「納期が間に合わないから、早くしてくれ!」など言われているので、この本を読み返して「こんな生き方もあるのか」と何度も何度も思わされます。

そして、この生き方を実践していけるように頑張ろうと思うわけですね。

一人でモチベーションを高めております(笑)

また、僕がYouTubeで書評動画として出しているものの中で1冊目と2冊目とこの本の再生数が1000回を超えています。

私見ですが、多くの人が自分自身が望む生活とお金を稼ぐ仕事のバランスがうまく行っていないことを表しているのかもしれません。

生活を維持するためにはお金が必要だけど、今の仕事は忙しくて稼ぎすぎるみたいな人が多いのかも。

本当かどうかはわかりませんが。

『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』ナガノ著

5冊目はちいかわです!

そこ!読むのをやめない!

ちいかわの世界は過酷なんですよ!

実は、ちいかわたちは日々の生活のために働いてるんです。

しかも、仕事を先取り制なので早く仕事を募集している場所に行って、掲示板から自分の出来そうな仕事の札を取らないといけません。

請負フリーランスですね。

仕事の内容は、草むしりと討伐。

草むしりは比較的安全ですが報酬が少なく、討伐は命の危険もありますが報酬も多めです。

また、草むしりには検定試験があり、5級とか3級とか級があるみたいです。

上のランクの資格を取るほど、草むしりの報酬が上がります。

そんな感じで仕事や検定試験に一生懸命がんばるちいかわたちを読みながら、僕も頑張らなくちゃとなるわけです。

ふとしたことで命を落とすかもしれないちいかわの理不尽な世界に比べたら、まだ僕も頑張れますからね。

また、先ほども書いた通りちいかわ達は必要な分だけ働いている感じみたいなので、セミリタイアっぽい生活かもなーとも思ったりしてます。

セミリタイアよりもフリーランス的な感じかもしれません。

遊びに仕事に一生懸命なちいかわを見ているとこんなセミリタイア生活を送るのもいいなと思わせてくれますね。

そんなちいかわはツイッターで無料で読めますので、読んでみたい方は一度見てみることをオススメします。

ちいかわ:https://twitter.com/ngnchiikawa

まとめ

今回はセミリタイアと関係あるかどうか微妙な5冊をご紹介しました。

とはいっても、僕自身は何回も読み返しているので、刺さる人には刺さるのでしょう。

セミリタイアに役立つ本というより個人的に好きな本の紹介みたいになってしまいましたね。

たまには、こんな記事もいいでしょう。

セミリタイアに向けて、がんばっていきましょう!

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